お知らせ
2022.05.07
祖国復帰50周年記念 4.28 辺戸岬と与論島の海越えのかがり火に、より強く平和を祈る
終戦7年後の4.28をサンフランシスコ講和条約により、本土は独立したが、沖縄では祖国から切り離された「屈辱の日」と期して、沖縄の祖国復帰前に辺戸岬と与論島との間で海上大会と海越えのかがり火を焚いて早期復帰を訴えた。

上図:サンフランシスコ講和条約により設定された日本国と沖縄の国境

昭和38年 1963.4.28 復帰前
参照:最初の海上大会 祖国復帰40周年記念事業 記念誌より

平成14年 2002.4.28 沖縄復帰30周年記念式典のかがり火
参照:最初の海上大会 祖国復帰40周年記念事業 記念誌より

平成24年 2012.4.28 沖縄復帰40周年記念式典のかがり火
参照:最初の海上大会 祖国復帰40周年記念事業 記念誌より

令和4年 2022.4.28 沖縄復帰50周年記念式典のかがり火

復帰後は、30周年、40年そして今年50年に記念イベントとして、 海上大会とかがり火を再現し、戦争の無い恒久平和を祈った。
特に今年は、式典参加者から、ロシアのウクライナへの軍事侵攻による多くの市民虐殺の非人道行為への怒りや悲しみと、 話し合いでは解決できない人間の感情の愚かさを鑑みながら、 強く平和への願いをお聞きしました。
辺戸岬での沖縄祖国復帰50周年記念の恒久世界平和への願いは、より強く世界へ発信されたと信じます。
By 山田